“一緒に現場をつくる”ということ
混成チームが
当たり前になった建設現場
かつては「現場=日本人の職人たち」
しかし今、
特に法面工事のような専門工種では、人手不足が深刻な中、
北摂constructionでも、
日本人技術者の“最初の戸惑い”
最初は、やはり不安もあります。
「指示がちゃんと通るかな?」
「安全ルールを本当に理解しているのか?」
「道具の扱い方、大丈夫かな?」
そう話すのは、現場歴20年のベテラン施工管理者。
「こちらが当然だと思っている動作や用語も、
と語ります。
実際、作業中のコミュニケーションは
「身振り+翻訳アプリ+
日本語を覚えようとする実習生の努力と、
法面工だからこそ
生まれる“協働”の実感
高所作業が多い法面工事では、「一人がミスすれば全体が止まる」
ノズルを支える人、コテを当てる人、吹付機の
ある現場では、
「おお、もう完全に現場の動きわかってるな」
こうした小さな成功体験の積み重ねが、
意識の違いを
「違い」で終わらせない
もちろん、考え方や働き方の違いもあります。
時間感覚、上下関係、安全意識など、
しかし北摂constructionでは、これらを「
指導の際には「なぜその行動が危ないのか」「
大切なのは、“違い”を“問題”にせず、
“理解のきっかけ”
チームで働く、ということ
結局のところ、
建設業の現場力は“チーム力”に尽きます。
どれだけ機械や材料が整っていても、現場で働く“人”
だからこそ、国籍に関係なく、「隣の人と心を通わせる努力」
まとめ
違いを超えて、
同じ景色をつくる
私たち北摂constructionは、
多国籍の仲間たちと共に
“安全で強い現場”を築いていきます。
言葉が違っても、文化が違っても、
その達成感こそが、国籍を超えた「共働」の証です。
“一緒に現場をつくる”ということ。
それは、言葉以上に深い絆を育てる行為なのかもしれません。
■ 引用・出典情報
・マイナビグローバル
「外国人雇用状況の届出状況まとめ」
(
https://global-saponet.mgl.
・厚生労働省
「外国人雇用状況の届出状況まとめ」
(