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2025.08.11

やる気は“行動した瞬間”にだけ生まれる

 

建設業での法面工事の

  現場で学んだ成長の本質

 

建設業、とくに 法面工事 の現場に立っていると、毎日あらゆる気づきがあります。

自然が相手で、地質も天候も予測通りにはいかない。

朝から「今日は気合が入るな!」という日もあれば、

「正直めんどくさい」「眠たい」と感じる日だってあります。でも、ひとつだけ確かに言えることがあります。

それは やる気というものは“行動してから”しか生まれない という事実です。

 

 

 

やる気は“先行”に

  出るものではない

 

多くの人が、やる気が出たら仕事に取り掛かれると思い込んでいます。しかし現場で働いていると、実際はその逆だと嫌でも気づきます。

「あーめんどくさい」「今日は気乗りしない」

そんな気分のままでも、とりあえず現場へ向かう。

とりあえずヘルメットをかぶる。

とりあえず作業の開始を始める。

そうすると、不思議と気がついた頃には 身体が動き、頭が働き、やる気が“後から勝手に”ついてくるんです。

建設業、とくに北摂constructionが携わる 近畿一円の法面工事 の現場は、時に過酷です。急斜面、重機、資材、天候、段取り、コミュニケーション、危険予知。やらなければならないことが山ほどあります。

そんな環境で働く私たちが経験的に知っているのは、

やる気スイッチは、誰かに押してもらうものではなく、

自分で押すものという、非常にシンプルで強力な真理です。

 

 

 

欠勤が続く若い職人が

 現場に来て“変わる”理由

 

どの会社にも、「よく休む若い子」がいます。

朝起きられない、眠気に勝てない、気持ちが向かない。理由は人それぞれです。

しかし、その子が現場に来ると驚くほどしっかり働く。

周りを見て動き、判断し、段取りを理解し、教えたことをきっちりやりきる。

現場に立つだけで、その子は“職人としての顔”に変わります。これは特別な能力ではありません。

人は誰でも、やればできる。

ただ、自分の弱さや眠気、怠けたい気持ちに負けてしまうだけ。

つまり課題は「能力」ではなく「自分との戦い」です。

眠さに負ける。身体のだるさに負ける。気持ちの重さに負ける。この“負け癖”がつくと成長が止まります。

逆に、ここを乗り越える力を若い時期に身につけた人は、例外なく伸びていきます。

 

 

 

自分に負けない

 職人としての土台

 

北摂constructionでは、経験や技術だけではなく「自分を律する力」を大切にしています。

 

・決められた時間に起きる

・眠くても現場に来る

・めんどくさくてもまず行動する

・とにかく一歩踏み出す

 

この積み重ねが、どれだけ技術を磨くかよりも重要な場合があります。

なぜなら、行動しなければ技術を磨く舞台にすら立てないからです。

建設業には「続けた人だけが得られる景色」があります。法面工事は特にその色が強い仕事です。

最初は恐い斜面も、経験を積むと“自然の癖”を読む力がつく。

最初は重かった資材も、扱い方が身につけば自然に身体が動く。

現場の段取りも、経験と共に先が見えるようになる。

こうした成長のすべては、

“とりあえずやる”という行動からスタートしています。

 

 

若い職人ほど「チャレンジ」が

 成長のエンジンになる

 

若い職人には、ぜひ覚えておいてほしいことがあります。それは、成長したいなら、チャレンジを避けてはいけない。ということ。

やったことのない作業を任されたとき、新しい機械を触るとき、段取りを考える立場になったとき、責任を背負うポジションになったとき。

そこで一歩踏み出せるかどうかで、5年後・10年後の姿が大きく変わります。

チャレンジは恐いものではありません。

チャレンジこそ、職人としての人生を切り開く最強の武器です。そして、チャレンジできる人は、自分を律し、行動できる人だけです。

 

 

 

法面工事は「行動の連続」

 でしか完成しない仕事

 

法面工事は、図面どおりに材料を置けば終わり、という世界ではありません。

地質を読み、天気を読み、安全を読み、仲間の状態を読み、段取りを決め、施工を進める。あらゆる工程が“行動”でつながっています。

行動した瞬間にしか、現場は前へ進みません。

そして行動した瞬間にしか、やる気は生まれません。

だからこそこの仕事は奥深くだからこそ面白くだからこそ成長を実感しやすい。

「めんどくさいけど、とりあえずやろう」

「眠いけど、とりあえず現場に行こう」

その一歩こそ、職人としての価値を決める分岐点です。

 

 

 

やる気は後から湧く。

 行動は今できる。

 

北摂constructionとして、近畿一円の多くの現場に立ち続けてきた中で、私は確信しています。

成長したいなら、やる気を待ってはいけない。

やる気は“行動した後”にしか出てこないから。

若い職人へ。

迷う暇があれば、一歩動いてください。行動すれば、自分が変わり始める。

やれば、できる。そして、成長する。

このシンプルな現実こそ、建設業・法面工事の世界が教えてくれる大きな財産です。

 

 

 

参考資料

 

作業興奮(Work Excitement)

 心理学者クレペリン研究領域による、

 行動が先にあり意欲が後から生まれるという概念

 厚生労働省

 職業能力開発・若年技能者育成に関する一般資料

建設業労働災害防止協会

 現場における安全行動・自己管理の指針