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2025.07.27

「一志をもって万事を成し得べし」

法面工事に生きる信念の力

 

建設業の現場では、

日々さまざまな判断と行動が求められます。

その中でも、

私たち北摂constructionが行う法面工事は、

自然を相手にしながら、

目に見えない「安心」を形にする仕事です。

そんな法面工事の現場において、

私たちが常に胸に刻んでいる言葉があります。

 

「一志をもって万事を成し得べし」

 

これは、一つの志さえあれば、

どんなことでもやり遂げられるという意味です。

経験や知識も大切ですが、

何よりも必要なのは“覚悟と志”だという教えです。

 

 


 

法面工事は

「信念」で守られている

 

法面工事とは、

ただ土を固めるだけの仕事ではありません。

災害を未然に防ぎ、

人命とインフラを守る、責任ある業務です。

たとえば急傾斜の現場でのアンカー工事や、天候とのにらめっこが続く吹付作業など。

どれも一瞬の判断ミスが事故につながりかねません。

そんな時に私たちが頼りにするのは、先輩たちから受け継いできた“やり抜く志”です。

手本になる先輩が黙々と作業に集中する姿、仲間を思いやる声掛け、安全に妥協しない姿勢。

それこそが、現場を動かすエネルギーなのです。

 

 


 

一志ある者は、周囲も動かす

 

現場では、年齢も経験もバラバラな職人が

集まっています。

でも、ひとりの真剣な姿勢が、

チーム全体の空気を変えることがあります。

北摂constructionでも、

そんな場面を何度も見てきました。

新人の頃は何もできなかった職人が、

ある日から変わり始め

やがて後輩に背中を見せる存在になっていく。

志は、声に出さずとも伝わるものです。

そして、その志こそが法面工事の品質を支え、

建設業の未来をつくっていくのだと、

私たちは信じています。

 

 


 

志は、次の世代へ

受け継がれていく

 

いま、建設業界は高齢化と人手不足の真っ只中です。

だからこそ、現場では技術だけでなく、

なぜこの仕事をやるのか」という思いを伝えていくことが何よりも重要になっています。

若い世代が先輩の背中を見て育ち、

次の現場でその姿勢を見せる。

その連鎖が、法面工事という技術と精神を、

しっかりと未来に受け継いでいく土台になります。

北摂constructionでも、ベテランと若手が一緒に動き、

志を共有しながら

現場に向き合う文化を大切にしています。

 

 


 

技術よりも先にある

“志”を大切に

 

もちろん、技術や資格、道具の進化も重要です。

ドローンやICT施工、3D設計なども導入され始めています。けれど、それらを使いこなすのも、やはり人。

そして、その人が現場で発揮する“志”がなければ、

どんな技術も活かされません。

「一志をもって万事を成し得べし」──

この言葉は今も昔も、

法面工事の現場で生き続けています。

私たち北摂constructionは、これからもこの志を胸に、

すべての現場に真摯に向き合っていきます。